Amazon「Removal Shipment Detail」をGoogle Sheetsで自動取得・同期・分析する方法

Amazonに返送を依頼することと、実際に受け取ることは別です。1,000個の依頼が、3業者から50箱に分かれ、6週間かけて届くこともあります。このレポートはFCを出る商品の箱別情報と追跡番号を示す梱包明細です。Google Sheetsへ自動取得して、返送品の受領ダッシュボードを作る方法を解説します。

Hoptedで自動化
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Amazon「Removal Shipment Detail」をGoogle Sheetsで自動取得・同期・分析する方法

Removal Shipment DetailをGoogle Sheetsに自動同期・取り込みする方法(Hoptedを使う)

HoptedのようなAmazonとGoogle Sheetsの連携を使えば、接続設定は一度で、以後はデータが自動で取り込まれます。

手順1.

Hoptedのブラウザー拡張機能をインストールし、Googleアカウントでログインします。

手順2.

Hoptedの接続ウィザードで、Amazon Seller CentralとGoogle Sheetsを安全に接続します。

Amazon Seller CentralのアカウントをHoptedに接続

手順3.

Google SheetsでSeller Centralの一覧から「FBA Removal Shipment Detail」と期間を選びます。「Last 24 hours」から最大35か月前までの期間を選べます。この例では「Include records for the last 30 days」を選びます。

HoptedでFBA Removal Shipment Detailsを選択

手順4.

removal-date、shipment-date、order-id、sku、carrier、tracking-number、quantity-shipped、dispositionなど必要な列を選びます。

HoptedでFBA Removal Shipment Detailsの列を選択

手順5.

出荷追跡データを書き出し・更新する予定を設定します。倉庫チームが最新の到着予定追跡番号を使えるよう、Daily(毎日)をおすすめします。

HoptedでFBA Removal Shipment Detailsの自動更新を設定

手順6.

設定を保存すると、CSVを扱わずにSeller Centralの返送物流をシートに書き出し、追跡ダッシュボードを継続して最新に保てます。

HoptedでFBA Removal Shipment Detailsの同期を保存

Amazon Removal Shipment Detailとは?

返送依頼の物流情報です。Removal Order DetailがPendingなど依頼の状態を示すのに対し、こちらは商品の移動を示します。

SKUとTracking Numbersを対応させます。Amazonは在庫が準備できたFCから分けて送ることが多く、箱AにSKU Xが5個、箱BにSKU Yが10個などを把握するために重要です。

次のような疑問に答える共通の基準データになります。

  • どの業者(UPS、FedEx、LTL)が返送を届けるか?

  • 明日倉庫に届く20箱の追跡番号は?

  • 100個出荷されたのに95個しか届かない。欠けている追跡番号は?

  • 返送依頼は複数の出荷に分かれているか?

  • SellableとUnsellableでそれぞれ何個出荷されたか?

シートで返送出荷を分析・追跡する方法

データが継続的に届くようになれば、入力作業から分析へ進めます。これがスプレッドシートでAmazon Seller Centralのデータを分析する強みで、Amazon用のExcelのようなテンプレート作成につながります。

すぐに作れるAmazon用シートのアイデアを3つ紹介します。

テンプレート1:倉庫の受領一覧

到着物を正確に知らせれば、倉庫チームが人員と保管場所を計画できます。

作り方:

  • 絞り込み:shipment-dateが直近7日の行。

  • 列:carrier、tracking-number、sku、quantity-shippedを表示します。

  • わかること:倉庫向けの正確な到着一覧です。追跡番号をスキャンすれば、開封せずに箱のSKUを確認できます。

テンプレート2:輸送中の紛失検出

Amazonが出荷したのに業者が紛失した場合、補填を受ける対象になります。ShippedとDeliveredを照合します。

作り方:

  • 追跡確認:各tracking-numberを業者サイトで調べるか、外部の追跡APIで配達状態を取得します。

  • 条件:shipment-dateが14日超前で、業者の状態がDeliveredでなければ赤くします。

  • わかること:届かない出荷を特定し、業者またはアカウントに応じてAmazonへ紛失在庫の補填を請求できます。

テンプレート3:分割出荷の照合

1つの返送依頼が多数の小口出荷に分かれることがあります。元の依頼ごとにまとめます。

作り方:

  • ピボットの行:order-id。

  • 値:COUNT of tracking-numberとSUM of quantity-shipped。

  • わかること:Order #12345が12件の出荷に分かれ、合計48個だと確認できます。最初の箱が4個だけでも、状況がわかります。

このレポートでできる主な業務

  • 3PLとの調整:到着する追跡番号を自動メールで送り、受領を準備してもらいます。

  • 業者への請求:紛失・破損箱の請求には、追跡IDと内容物による出荷の証明が必要です。

  • 在庫受領:トラック到着前に、追跡番号ごとのSKUを把握して処理を速めます。

  • 税務確認:在庫がAmazonの保管地域を出て、自社施設へ入った日付を証明します。

Amazon Removal Shipment Detailsに関する質問

Q:Removal Order DetailとRemoval Shipment Detailの違いは?

  • Order Detail:依頼の承認・拒否、キャンセルなどの手続きを追います。

  • Shipment Detail:追跡番号、業者、出荷数など実際の箱を追います。物流にはこちらを使います。

Q:1依頼に複数の追跡番号がある理由は?在庫が全国の複数FCにあるため、返送時に各FCが別に出荷します。このレポートで分散した出荷をまとめられます。

Q:LTLのパレットも追跡できますか?はい。carrierがABF Freightなどなら、tracking-numberは通常PRO・BOL番号で、パレットの追跡に使えます。

Q:tracking-numberが空欄なのはなぜ?Amazonの内部物流や地域の配送業者が、標準追跡番号をすぐ提供しない場合があります。Packing段階でラベルが未生成の場合もあります。

Q:他のAmazon出品者向けソフトとの違いは?多くのツールでは、そのツールの固定された画面や既成レポートに仕事を合わせます。Hoptedは逆で、いつものスプレッドシート内で直接動く柔軟なデータ自動化の仕組みです。新しいシステムを覚える代わりに、売上、在庫、注文など、散らばるAmazonデータを手元に集めます。固定ツールが指定したものではなく、自由に設計したレポートや自動化を、自分が必要とする内容で作れます。